眞鍋かをりさんは国税にマークされていた?

業務委託契約はなぜ必要だったのか

 眞鍋さんの母親が社長を務める「マナベ電子工業」(愛媛県)。この会社が突如、重要な存在になってきた。

 というのも、所属事務所がマナベ電子工業と、2008年4月から業務委託契約を結んだからだ。その請求書や報道などによると、月給420万円のうち、毎月180万円が母の会社に振り込まれていたことが分かっている。

 これは眞鍋さんから依頼があり2007年から2009年12月まで続いた、とスポーツ報知では報道されている。

 「マナベ電子工業は受け取った180万円を経費処理しておいて、その後に、180万円を最終的には眞鍋さんに返す。そうすれば、眞鍋さんの申告額は減るし、180万円も受け取れることになります」(芸能関係者)と、国税当局から見られていた可能性がある。

 業務委託契約の目的は不明ながらも、「まさか、眞鍋さんのイメージからは、想像ができなかったですね。誰かに入れ知恵された可能性はあるでしょう」(芸能関係者)という。

 結局、眞鍋さんは今のところは何のお咎めもない。「シロ」「クロ」どちらの判断がなされたのか、真相はわからない。長期戦突入は必至な泥沼裁判は、第4回口頭弁論が今週、東京地裁で開かれる。
参考=第2回口頭弁論
参考=第3回口頭弁論

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