ゴールドコースト最高層77階建てコンドミニアム

世界屈指のリゾート地に建つランドマーク


横浜ランドマークタワーを凌ぐ高さ300メートル超
 日本から約5500キロ離れた豪州(時差1時間)。30キロ以上にもわたる白砂のビーチが続き、高層ホテルが建ち並ぶオーストラリアのゴールドコースト。年間300日以上晴れるという気候にも恵まれているため、様々な人がバカンスに訪れ、世界でも有数のリゾート地として数えられる。
 
 ゴールドコーストと言えば、やはり海。ビッグウェーブを狙ったサーファーたちも多く集まることから、ビーチはサーファーズパラダイスという名が付されているほどだ。
 
 このビーチ沿いに2010~2011年にかけて完成を予定しているのが、77階建てのコンドミニアム「Soul」(ソウル)だ。日本国内では現在最高層の横浜ランドマークタワーが70階建て、高さ296メートル。77階建てというところから推測すれば、優に300メートルを超える。現地は高層物件の建設ラッシュにあるが、その中でも人気はダントツで、早くも争奪戦となっている。

完成前に完売の勢い


ゴールドコーストの白砂を思わせる内装
 300メートル超のこのコンドミニアムは外見が全面ガラス張り。白砂、碧い空と海の爽やかな色合いがビルに映し出される。一番上を斜めにカットした現代アート的な形状もユニークで、一際目立つ存在になるだろう。
 

ビーチの光景が一望できるのも大人気の秘密
 内装は白砂と陽光をイメージさせる白を基調とし清潔感にあふれる。ゴールドコーストの自然の光景が窓越しに飛び込んできそうだ。日本とは一味違う日常生活から解き放たれた空間は、十分リゾート気分を満喫できるだろう。

 現地では好景気を反映して、地元の富裕層たちもいち早く注目し、すでに多くの物件の予約が埋まりつつある。最上級のペントハウスタイプ(800万豪ドル)はすでに成約済み。
 また、64階のサブペントハウスタイプ(429平米)でも780万豪ドルという強気の価格設定となっているにもかかわらず、人気と注目度は相当なものだ。お求めやすいプランでは、2LDKタイプ(122平米)=177万5000豪ドルなどがある。
 
 どのタイプの部屋も、サーフィンをするしないに関わらず、好きな時間に海に行き、ビーチでの日光浴や散歩を日常に取り入れることができる。また、室内の温水プール、温泉、体育館、スパなどの共有スペースも施設は充実しており、楽しみ方はまさしくオーナーの数だけ存在する。


◆サブペントハウス(429平米)、2LDKタイプ(122平米)。

外国人のオーストラリア物件取得と資産性


取得規制も手続きは簡単

 オーストラリアは外国人(日本人を含む)の不動産取得について制限を設けている。「外国人による取得および買収法」に定められているように、新築の物件や2物件以上が入った共同物件しか購入できない(中古住宅については一部購入可能)。
 
 購入にあたっては、FIRBと呼ばれる「Foreign Investment Review Board」(外資審議委員会)があり、そこで所定の手続きをする必要がある。そして、建物と人物の両面での許可が下りるのを待つ。手続きにはパスポート、所定の申請書、物件情報のコピーなどの必要書類を、同委員会に提出。通常1カ月以内で許可は下りるという。手続きが終わった購入者によると、この物件に関してはすでに建物の審査は下りているために、手続きは思いのほかスムーズだったという。
 
 ゴールドコーストは、ビーチに近づくにしたがって不動産価格は高くなる傾向にある。そのためSoulの立地と外観から、業界関係者はランドマークになることは間違いないと見ている。現在も開発ラッシュにあるこの地区だが、その中でも存在感は際立っており資産性も見込める。

日本語が通じやすい環境


ショッピングゾーンも充実。日本の物も手に入り易い
 真夏の日中はかなり温度が上がる。しかし、湿度が低いため日本のような気だるさはない。また、海からの風がとても心地よく快適に過ごせる。理想的な気候が、世界中のロングステイヤーや、ワールドワイドに活躍している人々を惹きつけている。
 
 また、街には和食レストランがあり、スーパーなどでも日本の食材はたいていの物は手に入るという。日本語も通じやすく、万一言葉に不安がある人でも心配することはない。
    
 ビーチ沿いに林立している高層のコンドミニアムをはじめ、高級ブティック、ブランドショップ、商業施設が充実。現在でもコンドミニアムが続々と建設されており、街は活気にあふれている。日本からの時差は1時間。セカンドハウスとして、または海外の仕事の拠点として考えてみてはどうだろうか。

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