4000円のガラクタと思っていたネガは実は175億円

 わずか4000円のガラクタ扱いだった写真のネガが10年が経過して、2億ドル(約175億円)になるという出来事が米国であった。

 AP通信などによると、米カリフォルニア州の美術教諭リック・ノーシジアンさんは10年前に同州のガレージセールで45ドル(約4000円)で、ネガ65枚を購入した。しかし、この中に著名写真家のアンセル・アダムズ氏の作品が交じっており、少なくとも175億円の価値があると鑑定されたのだという。

 このアダムズ氏とは、渓谷のモノクロ風景写真でその名前を知られる存在。カーター元大統領からも、民間人としては最高の栄誉に当たる大統領自由勲章を授与されたほどだ。

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