サントリーがハイボール効果で中間期過去最高益

 サントリーホールディングスが5日発表した2010年6月の中間連結決算は、売上高が前年同期比11.2%増の8129億円、営業利益も47.9%増の410億円、純利益は64.8%増の134億円だった。売上、営業利益とも中期では過去最高。

 ビール事業は前年比を割ったものの、ウイスキー、ハイボールが人気で収益に大きく寄与した。また、飲料部門ではニチレイアセロラ、ボスなども好調だった。

 海外事業部門では、昨年買収したフランスの飲料メーカー、オレンジーナが加わったこともあり、海外事業の売上じゃ76.3%増加している。

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