NY株は雇用統計悪化を受け21ドル安

 6日のニューヨーク株式市場は、7月の米雇用統計の非農業部門の就業者数が大幅に減少したことを受けて続落し、ダウ工業株30種平均は前日比21.42ドル安の1万653.56ドルで取引を終えた。

 7月の非農業部門の就業者数の減少は織り込まれてはいたものの、市場の事前予想をはるかに上回り、米国経済の先行きを不安視され、一時は160ドル近い下げとなった。最後は割安株などが拾われるなどし値を少し戻した。

 ナスダック総合指数は4.59ポイント安の2288.47だった。

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