現在投票が行われている、ミス・イングランドのコンテストで、ファイナリストにもなっている「Miss Cumbria」のクリスティー・デイさん(Kirstie Day)に組織票の投票命令がなされていた、とデイリー・メイルなど英紙がいっせいに報じている。
報道によると、命令したのはクリスティーさんの大富豪の実父。自身が経営する英エジンバラの衣料品チェーン店全店のスタッフに命令が飛んでいた、という旨のイーメールによるタレコミが先週末に同紙にあったのだという。
ミス・イングランドのオフィシャルは、「ルールを破ることにはならない」としている。
というのも全体の得票数に占める票数はわずかで、結果としてあまり効果がなかったということになる。
ミスは第60回ミス・ワールドの英国代表として出場することになるだけに、もしも話が本当なら、不名誉を世界に晒すことになっていただろう。
クリスティーさんは18歳の看護を学ぶ学生。仮に本人が選ばれたとしても、誰も異存はないだろう。しかし、要らぬ親心が影を落とすことになりかねない。
カースティー・デイさん