インド大富豪たちがジェット157機を購入予定

 インドでは、大富豪たちを中心に10億ドル規模のプライベートジェットや、ビジネスジェット機の発注が相次いでおり、今後1年間で157機にも達するという。アンバニ兄弟をはじめ、タタグループなど顔ぶれもあるのだという。

 「Asia Pacific Aviation」のカピル・カウルCEOは「インドは我々にとって今後、最大のビジネス相手になるだろう」としている。

 インドはプライベート、ビジネスのジェットの台数は世界4位になるのだという。使用用途は公私問わないようで、海外企業の買収のために、ちょっとそこの外国まで飛んでくるという風に気軽に使うのだろうか。またジェットだけではなく、ヘリコプターの需要も旺盛なのだという。

 こうした話題に関しては、アメリカでは投資家ウォーレン・バフェット氏が大富豪たちに資産の半分を寄付するよう募っているのに、インドの大富豪たちは? といった報道も中にはある。ただし、多額の消費である上に、国境を越えて大きな経済効果を生むことも予想でき、決してやっかみだけで捉えるのも早計だろう。

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