1等当選は弁当を買いに行くついでだった
セレブ君の著書
それを年収わずか320万円のサラリーマンが的中させた。どこにでもいるような、この38歳(当時)の独身男性が後に全国に名を知られて脚光を浴びるなどとは誰も、いや本人さえも考えていなかっただろう。だが、たまたま、ある日の昼休みに弁当を買いに出かけたそのついでに購入したロト6で、1等3億2000万円が当選してしまった。
その名を自称セレブ君こと、久慈六郎氏。平凡な人生を送っていたのだが、単なる偶然が重なったのか、思いもよらぬ幸運が舞い降りてきた。人生とは、本当にどこで何があるのかわからない。
今回「YUCASEE MEDIA」(ゆかしメディア)の取材に応じてくれたセレブ君。その話から高額当選者像を明らかにしていく。