辞任したHP社CEOハード氏が株売却で25億円

 会社経費の不適切な計上があったとして米コンピュータ大手ヒューレット・パッカード(HP)を辞任した、前CEOマーク・ハード氏(53)が、3000万ドル以上に相当する同社株の売却を申請した。

 ウォールストリートジャーナルによると、ハード氏は今週、米証券取引委員会(SEC)にHPの制限株を最大で77万5000株売却する意向を伝えていた。23日に計画されたことから、同社の23日の終値ベースで計算すると、株式評価額は3030万ドル(約25億円)となる。90日以内に執行される。

 ハード氏は自身が採用した、社長室勤務の女性契約社員からセクハラの訴えを受けてHPが調査をしていた。調査結果では、セクハラの事実はなかったようだが、仕事を超えた関係となり、それらを隠ぺいするために経費の公私混同を行ったとして、取締役会で辞任を迫り、辞任することになった。

 だが、これを受けて友人でオラクル創業者ラリー・エリソン氏は、アップルがかつてスティーブ・ジョブス氏を排除したことを例に取り、それと同じことだとハード氏を擁護している。


HP社前CEOのマーク・ハード氏

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