オーサーコーチと決別したフィギュアスケートの女王キム・ヨナ選手(20)が練習拠点をカナダのバンクーバーから、米LAに移す可能性があることがわかった。そこで新たなコーチの名前も浮上してきた。
朝鮮日報など韓国メディアは、これは、ヨナ選手のメンター的な存在の元世界選手権女王ミシェル・クワン氏がLAを拠点としていることで、誘いを受けているからだという。そこで注目される新コーチだが、クワン氏らを指導した米国屈指の名コーチ、フランク・キャロル氏という名前も浮上している。
ただし、その一方でヨナ選手は、4年前にはコーチ実績のなかったブライアン・オーサー氏をコーチに起用した。そうした意味においては、必ずしも実績にこだわっているわけではないだろう。
4年後に向けて誰をコーチに選ぶのか。LAの練習環境は施設、人材とも良く、ここを拠点とするなら、やはり米国人という可能性はひじょうに高くはなりそうだが…。
ヨナ選手とオーサーコーチ