ティファニーが9月からハンドバッグを発売

 米高級宝飾大手のティファニー(tiffany&co.)が、9月1日からハンドバッグ市場に進出することを発表した。NY5番街店や、インターネットなどで発売される。収益の多角化を図ることが目的だが、すでに競争が激しい分野に後発として乗り出すだけに、先行きが注目されている。

 このティファニーのバッグのデザインを手掛けるのは、リチャード・ランバーソン氏とジョン・トリュックス氏。「ティファニーブルー」と呼ばれる独自の色をあしらし、命でもあるブランドのロゴは、金具類などに使われている。当初はロゴを使わずにティファニーと一目でわかるデザインを目指すなどしたが、最終的には現在の形に落ち着いたようだ。

 ジョン・キング副社長は「彼らのデザインと技術とティファニーの経験を組み合わせることで、これまでにはないティファニーのレザーコレクションとなった」と話す。

 価格は、395ドル(約3万4000円)の小さなスエードのトートから、1万7500ドル(約149万円)のクロコダイル革製の大型ハンドバックまで幅広い。ブランドへの入り口であるバッグは、高級品でありながらも、手が届く範囲でなければならず、デザイン面、価格面などで難しかったようだ。

 同社は先に発表した、第二四半期の純利益では前年同期比19%増の6770万ドルの好決算で上方修正した。好調な時に次の手を打った格好だが、ティファニーと言えばプレゼントの定番だけに、今冬のクリスマスシーズンの新たな収益の目玉となるかどうか、注目される。

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