AFP通信によると、英国で12日に行われた英国医師会で、肥満抑制のためにタバコやアルコール類と同じくチョコレートにも課税すべきだとの意見が出た。
主張したデービッド・ウォーカー医師は、チョコレートは肥満や肥満に関連する病気の主な原因の1つだと考えられるが、健康への悪影響が軽視されていると話した。
これを受けて、英国食品飲料連盟のジュリアン・ハント氏は英国営放送BBCの取材に「そのような課税をしても、消費者の財布が軽くなるだけでウエストが細くなることはない。マスコミはこぞって取り上げるだろうが、『肥満税』に効果があるという証拠はない」と反論した。