アンジェリーナ・ジョリーさんがパキスタン洪水被災地を訪問

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として活動する米女優アンジェリーナ・ジョリーさんが7日、国土の多くが被害を受けたパキスタン洪水の被災地を訪れた。

 パキスタン北西部は7月末から5週間以上にわたる洪水で、被災者は2100万人に達している。アンジーは2日間にわたって現地を訪問。カイバル・パクトゥンクワ州の避難所で被災者に面会し、救援物資を分配した。

 アンジーは被害の大きさにショックを受けており、「洪水の被害は、私たちが見たこともないほど巨大なスケールです。長期的で継続的な支援が必要です」と語っている。

 アンジーは2001年にUNHCR親善大使に就任以来、パキスタンに3回訪問しており、今回で4回目。先日は、10万ドル(約850万円)をUNHCRのパキスタン洪水オペレーションのための活動資金として寄付している。

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