帝王ジョン・ポールソン氏が苦戦、一方で金は好調

 ヘッジファンド界の帝王ジョン・ポールソン氏が苦しんでいる、と欧米の経済紙がこぞって報道している。

 2007年のサブプライムショックの時には、サブプライムローン関連の商品を売り浴びせて莫大な利益を出したことから、「サブプライムマエストロ」と称されることも多く、運用資産額、報酬額においても業界を代表する存在にある。

 そのポールソン氏が8月のパフォーマンスでは、旗艦ファンド「Advantage Plus fund」が4.26%の下落(ロイター通信)、「Paulson’s Recovery fund」も9.15%の下落(同)となっている。

 ポールソン氏は、住宅市場なども回復見向かうと見ていたようだが、ここにきて米国経済の急激な減速は予想外だったのか、「らしくない」展開となっている。

 ただし、その一方で、昨年末あたりから仕込んでいるゴールドのファンドはパフォーマンスも良く、8月だけで8.96%上昇となっている。今後の行方が注目される。

CTA
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる