政府・日銀が為替市場に6年ぶり介入

 政府・日銀は15日午前、円売り・ドル買いの市場介入を実施したことを発表し、15年ぶりの円高水準の1ドル=82円台後半から、一気に84円台後半まで急落した。市場介入は2004年以来約6年ぶり。

 マーケットの動向を注視するだけにとどまるかに見られていた政府・日銀だが、菅直人首相が民主党代表選で再選され、さらに円買いが加速。介入ラインの一つの目安と見られていた1ドル=82円台に突入したことで、介入を発動したようだ。

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