キム・ヨナ、浅田真央の対決が「父娘代理戦争」も

 フィギュアスケート女子五輪金メダリストのキム・ヨナ選手(20)のマネージメント会社が来月、コーチを正式発表する。現在は水面下で交渉中で、2~3人に絞り込んだ、と韓国紙がいっせいに報じた。そこで、ヨナ選手と浅田真央選手(19)との間で「父娘代理戦争」が繰り広げられる、との見方が浮上している。

 ヨナ選手のコーチ候補の名前は明かされていない。ただ、過去に出た報道、さらにはスケート界関係者から出た声に意外なものがあった。

 ヨナ選手のコーチ候補に「大穴」として、ジェレミー・アボット選手のコーチ・佐藤有香氏という可能性もあり得る、というのだ。

 佐藤氏は世界選手権優勝者で、伊藤みどりさんのライバル。父・信夫氏、母・久美子氏ともにスケート選手というスケートの申し子である。

 殿堂入りした名選手にして日本有数のコーチである信夫氏は、浅田真央選手のメーンコーチに就任したばかり。

 こうなれば宿命のライバルである、ヨナ・真央対決は、コーチ同士の「父娘代理戦争」という構図になる。

 現役時代からジャンプが得意だった父・信夫氏、に対して娘の有香氏は、高い表現力が武器だった。ジャンプを得意とする「信夫氏=真央選手」に対して、表現力の高いスケーティングの「有香氏=ヨナ選手」とタイプも一致する。

 あくまで少数意見ではあるが、佐藤有香氏はアメリカに渡って成功した数少ないアジア人スケーター。これから米国に拠点を移したキム・ヨナ選手にとっても、同じような境遇を持つ大先輩にあたる。こうしたところからも、意外に2人は引き合うものがあるのではないだろうか。


左から浅田真央、キム・ヨナ、J・ロシェットの3選手

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