FXで資金を100倍にした元プロ野球選手【2】

反省できない人は投資で勝てない

◆バックナンバー:前回まで◆


A氏の5分足のローソクを手書きしたノート
 元プロ野球投手のA氏が見せてくれた数冊のノート。それには、手書きでローソク足(5分)が記されている。エントリー、決済のポイント、さらには反省やコメントが細かく書き込まれている。

 「最初は感覚でトレードしていたんですけど、1日の利益を次の日に全部吐き出してしまったりしていたので、悪いことを直すためには、書くしかないと思ったのがきっかけです」

 良くも悪くもスポーツエリートらしく感覚で相場をとらえてトレードしていたA氏。連続ホームランもあれば、連続三振、凡打の山という時もある。こうなると、自分のトレードを省みるしかない。それが、トレードしながら5分足をつけるという作業だった。

 A氏はおかげで「書くようになって、失敗を受け止められるようになりました」という。

 だが、様々なチャート、指標などが存在し、それらは一瞬にして好きなものを出すことができる時代に、なぜそこまでアナログにこだわっているのだろうか。

 「5分足で書いていくと、相場が『線』で捕えられるようになりました」とA氏の口から出てきた。

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