山中教授のノーベル賞受賞で騰がる株は?

 10月に発表されるノーベル賞の受賞者。同賞はそれぞれの分野での貢献が期待されるために、市場においても「ノーベル賞銘柄」が過去には表れている。今年は医学・生理学の分野で、京都大学iPs細胞研究所の山中伸弥教授が有力視されているが…。

 2002年には、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんが働く島津製作所が急騰した。受賞発表の直近1週間を底値261円に、田中さんの受賞を契機に急騰し約2週間で440円まで上昇した。出来高も普段の約200倍に急増している。記者会見での田中さんの朴訥な話しぶりも好感を呼んだのだろう。そして、そこから現在まで息の長い上昇相場に入った。

 また、同年のノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏が、浜松ホトニクスの微弱光検出技術をカミオカンデでのニュートリノ研究に利用したことから、同社株が買われた。

 2001年ノーベル化学賞受賞の野依良治氏が取締役を務めていた、高砂香料も株価は上昇した。

 もしも、山中氏が受賞するならば、バイオ関連などが単純に連想できるのだが、ノーベル賞銘柄となるのは果たしてどこだろうか。すべては受賞の知らせを受けての話だが。

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