NY金が終値で史上初の1オンス=1300ドル台に

 28日のニューヨーク商品取引所の金先物市場は、取引の中心となる12月限月物は続伸し、前日比9.70ドル高の1オンス=1308.30ドルで取引を終了し、5営業日連続の史上最高値更新となった。

 この日は、欧州中央銀行(ECB)が金融緩和策の一部を打ち切ることを発表し、外国為替市場でドルがユーロに対して急落したこともあり、資産をドルから金へ移す動きがより活発化し、一時は1オンス=1311.80ドルまで上昇する場面もあった。

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