パリのフラットで発見されたボルディーニの絵画、2.4億円で落札

 仏パリのフラットで発見された19世紀のイタリアの画家、ジョバンニ・ボルディーニの絵画が210万ユーロ(約2億4000万円)で落札された。ボルディーニの作品では史上最高額での落札となる。

 仏メディアによると、このフラットを所有していた女性は、第二次世界大戦前にフランス南部に移住しており、パリのフラットには帰っていなかった。その女性が91歳で亡くなった後、6月に専門家がフラットに残された資産を整理している時に発見したのが、半世紀以上放置されていたボルディーニの絵画だった。

 この絵画はピンクのイブニングドレスを着たフランス人女性の肖像画で、フラットの所有者女性の祖母にあたる。マルト・デ・フロリアンという、当時の仏大統領もファンだったという女優で、フロリアンが24歳だった1898年に描かれたという。

 フラットを訪れた専門家は、「1900年から時が止まったような空間で、まるで『眠れる森の美女』の城に転がり込んだような気分だった」と話している。


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