5600億円巨額損失事件の被告に、生涯取引禁止

 仏の大手銀行ソシエテ・ジェネラル(SG)が約49億ユーロ(約5600億円)の損失を出した事件で、背任や文書偽造などの罪に問われた同行の元トレーダー、ジェローム・ケルビエル被告(33)の公判が5日行われ、パリの裁判所は、禁固3年と49億ユーロの支払いを命じた。

 銀行を舞台にした不正取引では史上最大級の金額で、2006年から2008年にかけて、自己裁量を超えた額の取引を行い、損失を発生させたということで大きく注目された事件。

 ウォールストリートジャーナルなどによると、裁判所は、自己権限を超えた取引の事実を認めたが会社の利益のために行ったとするケルビエル被告の主張を認めず、全責任を求められた。と同時に生涯取引禁止を言い渡された。

 被告は判決を不服として控訴する方針だ。

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