スクエニHD株の下げは「FF14」の失望売りの噂

 スクウェア・エニックスHDの株式が7日の東京株式市場で、一時的に不自然な株価の下げがあったが、これは発行済み株式の1%を保有するとする個人株主が、同社の新作ゲームソフト「FF14」に落胆したことを理由に株式をすべて売却したからだとの噂が出ている。

 10月7日の東京株式市場では、スクエニ株は午後に入り1800円を超えたところから一気に1735円まで下がった場面があった。しかし、すぐに株価は戻っている。

 この現象は「誤発注ではないか」との見方もあった。ただし、「ジェイコム事件」以降、誤発注にはかなり神経をとがらせているため、もしそうであれば、東証、あるいは対象となる機関投資家がすぐに何らかの発表を行っていたはずだ。だが、発表もない。

 そこでだが、10月2日の深夜に、インターネット上に不思議な記述がある。現在、スクエニ株約1%を保有するファイナルファンタジーのファンだという男性だ。

 「今まで大事にしてきた株(少しですが汗)を 明日朝一に私の株を担当している人に全部売ってもらうよう電話するつもりです 今までの作品は一部を除いてとても楽しませてもらったので、 今までありがとう、スクエアさん。さようなら」などと記述があった。

 この男性の言うとおりなら、スクエニHDの時価総額が約2132億円だから、1%というと約20億円分に相当することになる。確かにそれだけの売りが出れば、唐突な下げはあり得ないわけではない。

 投資家は相場の根拠を後付けで何かに求めたがるものだが、真偽のほどはともかく、もしかすれば、もしかするのかもしれない。


スクエニHDの株価(出典:ヤフーファイナンス)

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