NTT、南アIT企業のTOB成立

 NTTは12日、南アフリカのIT大手、ディメンション・データへの株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。発行済み株式の93.42%を取得した。

 買収額は約2860億円で、アフリカ企業のM&Aとしては過去最大規模になると見られる。ディメンション・データは1983年設立。従業員は約1万1000人。ネットワーク機器やサーバーなどIT設備の構築、運用などが事業。2009年9月期の連結売上高は39億7300万ドル。事業領域、カバーエリアなどでNTTとは被っている部分は少ない。

 NTT三浦惺社長は「シナジーを発揮することにより、グローバルワンストップで高品位なトータルICTサービスをエンドエンドで提供できるようになると考えております」とすれば、ディメンションのジェレミー・オード社長は「NTTとディメンション・データのシステムインテグレーションの技術と優れたサービス提供能力を組み合わせることで、市場において大きな影響力を発揮することができるでしょう」としている。

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