聖夜の祝福に包まれる「ノブレス・オブリージュ」

都心のホテルから始まる、最も美しいチャリティー


(c)Save the Children Japan
 Do they know it’s christmas time――

 1984年、ワム!やボーイ・ジョージ、ポール・ウェラーなど、当時のUK音楽シーンをリードしていたミュージシャンによるユニットが、1曲のチャリティソングを吹き込んだ。世界で苦しんでいる人々へクリスマスの祝福を分け与えたいという思いを込めた歌は、世界的に大きな反響を呼び、アメリカのトップアーティストに『We are the world』を歌わせるきっかけとなった。

 日本では「冬のイベント」として位置づけられがちなクリスマスだが、キリスト教のバックボーンがある欧米では、社会的な互助精神を抜きにしては語られない。チャリティーイベントが最も多くなるといわれているおり、富裕層とっては特にその姿勢が問われるシーズンといっていいだろう。

 喜ばしいことに、日本でもそうした果実が実りつつある。例えばグランド ハイアット 東京の「聖なる夜を彩るChristmas プログラム」。“Share the joy”を旗印に、11月26日(金)から12月25日(土)の間、クリスマスチャリティーの数々が催される。

 毎年、見事なクリスマスツリーが飾られるロビーの一角を「エンジェルエリア」と命名。さらに、17時30分~20時30分を「エンジェルアワー」(=天使が舞い降りる時間)として、ホットワインが無料で振舞われる。感謝の心づけは募金箱へ。国連公認のNGO「セーブ・ザ・チルドレン」に全額寄付される。また、同時にクリスマスツリーの前でホテル専属のカメラマンがポートレイトを撮影するサービスも実施。その場で手渡される写真の料金は、「1コインfor Happiness」として500。この一部が、同様に「セーブ・ザ・チルドレン」によって恵まれぬ子供たちの糧となる。


 さらに注目したいのが、総料理長トーマス・ベイナーが自ら腕を振るうチャリティークリスマスディナーだ。厨房のロールスロイスとも称されるブルトハウプ社のキッチン付き個室「シェフズテーブル」[通常室料52,500]に、1日1組2名限定で美食の宴が供される(12月22日~25日 2名料金85,000)。

 こうした募金や料金の一部は、国連公認のNGO“セーブ・ザ・チルドレン”に寄付されるという。まさに祝祭を楽しみながら、社会貢献ができるという仕組みだ。

 マザー・テレサによれば「愛の反対は憎しみではなく無関心」。さまざまな問題解決の特効薬にはならないものの、まずは恵まれぬ人に思いを馳せるだけでも、聖夜にふさわしい「ノブレス・オブリージュ」となる。

問い合わせ
http://www.grandhyatttokyo.com/

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