リバプールを先物トレードの神様が買収

 サッカーの英プレミアリーグ、リバプールは15日、米プロ野球大リーグのレッドソックスの所有会社への売却が決定したことを発表した。売却額は4億8000万ドル(約390億円)。

 オーナーだったジレット、ヒックス両氏は売却に反対し、裁判所に売却差し止めを求めていたが、この申請が取り消された。名門チームも金融危機以降は特に経営に行き詰まり、
約4億ドル近い負債を抱えており、銀行への債務返済期限が15日に迫っていた。

 つまり、誰かが買収してくれなければ、クラブは破産宣告を受けて処罰されることになっていた。

 救い主であるオーナーは、伝説の先物投機家ジョン・ヘンリー氏。豪農の過程に生まれて、独学で穀物トレードを学び、以降は驚異的な成績を毎年に渡って上げ続けている。勝率は低いが、相場にトレンドが発生すれば強いトレンドフォロー戦略で、利益を大きく伸ばしている。

 レッドソックスのオーナーになった際もチームは低迷してどん底だった時期。これまでの野球界では考えられなかった独自の選手発掘の公式を使うなどして、チーム編成を行い名門復活へと導いた。

 サッカーではどのような手法を駆使していくのだろうか、注目が集まる。


ジョン・ヘンリー氏

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