秋の味覚 上海蟹を中国飯店にて食す

 食欲の秋ですね。夏の不調が嘘の様に吹き飛んで毎日元気に駆け回っています。朝はデニッシュとマリアージュフレールの紅茶、昼はどこかでランチ、夜は会食会か調整日は菜食にし、また美味しそうなレシピを本で見つけた時は入魂で手料理をしています。

 外食を始めた元々のきっかけは、レストランのおいしい料理を自宅で作れるように勉強する、ということだったのです。はじめは材料さえ分からないお料理もお聞きすると、自宅でも出来そうな行程になっていることがありまして、御陰さまで大分料理が得意になり感謝しています。個人とレストランでは作る量も職人の技術等も違いますので、勉強は永遠に続いて行く訳なのですが…。

 さて今回は秋の味覚、上海蟹です。こちらは六本木の中国飯店本店でいただきました。一皿目が酔っぱらい蟹です。上海蟹を老酒と調味料でつけたものです。わたしはお酒をいただいておりましたので、さしあたり共食いですかしらね。(笑)もう、とにかく美味しかったです。今年食べたものの中で一番なんじゃないかと思ったくらいです。



 二皿目は、蒸した上海蟹です。今回はメスの蟹がおすすめでしたのでそちらをいただきました。写真は甲羅のミソのところ。あとは、ほぐした身もありました。


 三皿目は、上海蟹の小龍包。個人的に点心は何もつけないで食べるんですけど、素材の味がとても濃厚でしたね。


 最後に蟹ミソ炒めと花巻です。カニミソ好きにはたまらない美味しさでした。このあと、杏仁豆腐いただいでごちそうさまをしました。


 今までで一番美味しい上海蟹でした。全部アラカルトでいただきました。10月の下旬から11月の下旬はオスが美味しいらしいですので、また伺ってみようと思っています。

 余談ですが、毎月のアクセス数を事務局からいただくのですが、当初よりずっと増えておりまして、ご閲覧いただいている皆様ありがとうございます。自分のような素人のコラムを毎回閲覧してくださるかたはどんな方だろうと逡巡を巡らせてしまいます、笑。また、コラムが「富裕層の本音」というカテゴリのようなのですが、富裕層の大半はわたしのような生活はしていません、笑。わたしもそれを知りつつ、若気の至り的に食べたものなどを公開させていただいております。これからもよろしくお願いいたします。

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