列車でイタリアの世界遺産を巡る旅【6】ジュリエットとオペラ祭で有名なヴェローナ

9月20日、月曜日、快晴、温度24度、湿度50%

ボローニャとヴェローナで名前が似ていて、紛らわしいが、ボローニャからヴェローナは列車で1時間30分。

駅のキオスクで「ヴェローナ・カード」を10ユーロで購入。
これがあれば、バスがタダで乗れ、見ようと思ってる2ヶ所の入場料もタダになる。

まずはバスでブラ広場に向かった。
正面に見えるのが18世紀のネオ・クラシック様式の市庁舎。
ヴェローナの財政状態はわからないが、市庁舎は立派。



その隣に見えたのが、世界的に有名なアリーナ(円形闘技場)
これが建築されたのは、なんと古代ローマ帝国時代の紀元1世紀。


長さ152m、幅128m、高さ30mの建造物がほぼ完全な形で残されていた。
夏にここで開かれる野外オペラ祭は有名で、2万2千の客席とヴェローナ中のホテルの客室が埋まってしまうそうです。


客席下の通路を覗いてみた。
よくこんな立派な円形闘技場をはるか昔に造りましたね。


エルベ広場にやってきた。
ローマ時代には市民が裁判や政治集会を行った公共広場だが、今は広場を覆う白いパラソルの下で市場が開かれています。


12世紀に建築されたランベルティー家の塔、ヴェローナで一番高い塔です。


ヴェローナ・カードを使い、塔に上ってみた。
高さは84m、途中まではリフトがあり、その上は階段。
階段を上りきると、見渡す限りヴェローナ!!!


反対側も同じように見渡す限り、旧い街!!!
街の統一された屋根の色と、壁の色は、ローマ帝国時代から
変わらずに伝えられてきたのでしょう。


上から下を見ると足がすくむが、先程の白いパラソルの市場がはるか下に見える。


こちら側では、小学生か中学生の団体が集合しています。


古都ヴェローナはアルプス山麓に位置し、昔から交通の要所として栄えました。
ひょっとして、遠くにアルプスが見えるかと期待したが、やはりヴェローナからでは無理でした。

ランベルティーの塔を下り、街をブラブラと歩いた。

エルベ広場には「ヴェローナのマドンナ」と呼ばれる可愛らしい噴水がある。



そして壁面がフレスコ画で描かれた建物を発見。
現代の街角に、こんな古い建物があるなんて。


隣のシニョーリ広場にはダンテの像があった。


そして有名な観光スポット、ジュリエットの家にやってきた。
蔦のからまる中庭と、古い建物に突き出たバルコニーを見ると、ここは本当にジュリエットの家だとか、いや違う、とかいう議論はどうでもよくなる。

それにしても凄い人数ですね、シェークスピアの名作は、さすがに人気が高い。



庭にジュリエットの像があり、皆さんが触る部分がピカピカになっている(笑)


マッツィーニ通りで見かけたじっと動かない奇妙な人たち。
写真を撮る人はいるが、前の小銭箱に小銭を入れる人は見かけなかった。


アリーナ近くの、カフェが立ち並ぶ一角。
建物の美しさと調和にひかれて、ここでついビール休憩。


次はカステルヴェッキオにやってきた。
4世紀に建てられた城だが、今は美術館。


その城から伸びたスカリジェロ橋。
14世紀のものだが、1回爆破され、その後市民が再築した。


橋の途中の覗き窓から見るアディジェ川の景色。


この街は見どころも多いし、散歩が楽しくなります。
夕方までブラブラと歩いて、ヴェローナをあとにしました。

「ヴェローナ市街」は2000年にユネスコの文化遺産として指定されました。

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