年収40億円以上の人は半減も金額は3倍に

 米国社会保険庁が発表したデータによると、2009年の年収が5000万ドル(約40億円、最上位区分)以上の人が74人で、報酬合計は384億ドル(1人あたり平均約5億1900万ドル)になることがわかった。昨年の131人よりも減少したが、総報酬額119億ドルよりも3倍以上増加しており、少数精鋭化していることがわかる。

 ここ最近の5000万ドル以上の人数は3ケタだったが、2007年ををピークに減少し、2009年は再び2ケタに戻った(下記データ参照)。

2009年 74人 384億ドル
2008年 131人 119億ドル
2007年 151人 142億ドル
2006年 126人 112億ドル
2005年 102人 101億ドル
2004年 96人 88億ドル
2003年 32人 30億ドル

 ピークは人数、報酬ともに2007年だが、人数こそ2分の1となったが、報酬は約3倍となった。◆米国社会保険庁統計◆

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