医師需要、需要は「整形外科」、供給は「内科」

 日本最大級の病院検索サイトを運営する総合医療メディア会社のQLife(キューライフ)は、「病院探しの〝切り口〟トップ20」(10月版)を発表した。これは月間250万人が利用する病院検索サイト上で、医療機関を探すユーザーが検索時に最も多く利用したキーワードを集計したもの。

 10月の上位10位までの順位は以下の通り。1位「整形外科」、2位「婦人科」、3位「皮膚科」、4位「耳鼻咽喉科」、5位「内科」、6位「歯科」、7位「産婦人科」、8位「眼科」、9位「心療内科」、10位「精神科」。「整形外科」は今年1月以来8カ月ぶりに「皮膚科」を抑えてトップに返り咲いた。ちなみにランク外では22位に「女医」、25位に「インフルエンザ」が入っている。

 同社ではその原因まで調査している訳ではないが、整形外科の1位返り咲きについては「急に寒くなったので関節痛の患者が増えたのではないか」、婦人科が2位に上昇したのは「日本更年期学会が10月18日の世界メノポーズ(更年期障害)デーに合わせ、18日~24日までを『メノポーズ週間』としたことが影響したのではないか」とのこと。ランキングは、ある程度はその受診科の患者の需要を反映していると言えるだろう。

 なお、厚生労働省によると診療科別の医師数は、1位が「内科」、以下、2位「外科」、3位「整形外科」、4位「小児科」、5位「眼科」の順。検索サイトがその受診科の需要そのものを示すわけではないが、需給のアンバランスを測る一つの目安にはなるかもしれない。

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