「ありがとう」「おいしいね」「かわいいね」

 11月22日は「いい夫婦の日」。ハウス食品は20~40代の既婚女性を対象に「夫婦関係と夫の料理」について調査を実施した。その結果、「夫の5人に1人が週1回以上料理をする」と回答。たまには男子厨房に入り、舌がもつれそうな言葉も敢えて使わないと、〝いい夫婦〟の関係は維持できないようだ。

 調査では「夫婦円満度は何点ですか?」と聞いたところ、平均は「77.5点」。ただし、「夫が週1回以上料理をする」夫婦については「83.7点」と、料理上手が有利な結果に。年代別に見ると、20代では「80.4点」、30代では「80.7点」、40代では「71.2点」と40代が全体を下回る結果となった。
 
 「普段、夫に言われて最も嬉しい言葉は何ですか?」と聞いたところ、最も多かったのが「ありがとう」(43%)、次いで「(料理が)おいしいね」(13%)、「かわいいね」(10%)と続いた。
  
 「夫は料理が上手だと思いますか?」と聞いたところ77%が「思う」と答えており、約8割が「夫は料理上手」だと思っていることが分かった。「夫の料理は好きですか?」と聞いたところ、89%と約9割が「好きだ」と答えた。主な理由としては「疲れている時、めげている時に作ってくれるその気持ちが嬉しい(42歳)」、「手間をかけて、愛情がこもっている感じがするから(41歳)」といった妻への〝思いやりの気持ち〟をあげる意見が多かった。
        
 「夫に料理を作って欲しいのはどんなときですか?」と聞いたところ、圧倒的に多かったのが「自分の体調が悪いとき」(72%)で、「自分がリクエストをしたとき」(29%)、「(誕生日・記念日など)特別な日」(25%)が続いた。これはまずいと感じた殿方、急に料理は無理でも、せめて「ありがとう」の一言を試してみては。

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