NY金反発で1400ドル台回復、欧州財政懸念

 11日のニューヨーク商業取引所の金先物市場は反発し、取引の中心となる12月限月物は前日比4ドル高い1オンス=1403.30ドルで取引を終えた。

 アイルランドなどを中心に急激に欧州の財政悪化懸念が出てきたことで、 代替え資産として安全な金への移行が見られ買い進まれた。また、前日10日こそ、ドルが一時的に買われたため、金は売られたが、まだまだ潜在的な需要は高いようだ。

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