世界のセレブが集う、美しすぎる豪華客船の旅

日本発で参加する大きなチャンス

 来春に日本に寄港する「シルバー・シャドー」は、総トン数2万8000トン、乗客定員382人。こちらも一人当たりのトン数が大きく、広くゆったりとしたスペースで贅を尽くしたサービスを味わうことができる。日本に寄港するのは4月15日からの香港~東京(12泊13日)を皮切りに、4月27日からの東京~上海、5月7日からの上海~東京の計3クルーズ。ちょうどゴールデンウィークと重なるが、GW割増料金などというものはない。そのシルバーシーならではの細やかな心遣いは「シルバー・スピリット」となんら相違なく、日本人コーディネーターが乗船するので言葉の心配もない。

 途中寄港した都市には、それぞれ多彩なオプショナルツアーが用意されている。また船内では「ウェルカムパーティ」、連日の「ディナーショー」、専門家による「寄港地のレクチャー」、ゲストシェフによる「お料理教室」、「フェアウェルパーティ」とイベントが盛りだくさん。移動のスピードを争う現代にあっても、船内に〝退屈〟の二文字は無い。

 お値段は5918ドル(約49万円)~5万995ドル(418万円)まで、部屋の選択によって10通り。なお、最も部屋数の多い「ベランダ・スイート」で1万8495ドル(約152万円)となっている(11月現在の価格設定、2名利用時一人分)。「オンラインで予約状況を逐一確認しているが、アジアのクルーズでも欧米のお客さまから先に予約が入り始める」(中川氏)とのこと。なお、シルバーシーでは最初のクルーズが終わると同時に「ベネチアン・ソサエティ」のメンバーとして自動登録される。それによってメンバーだけの特典を受けながら、世界中のクルーズを優雅に楽しむことができる。

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