米ＳＮＳ最大手フェースブックが、このたび報道機関に対して記者会見の案内を送付したのだが、これはグーグルのＧメールに対抗する新メールサービスではないか、とする見方が出ている。
米ＩＴ系ブログのテッククランチによると、15日に米サンフランシスコのセントレジスで会見が開かれるのだが、そのアイコンがメールになっていたことから、メールサービスだろうと推測されているのだ。
実際にフェースブックは以前から、メールサービスを立ち上げるプロジェクト「タイタン」というものが存在している、と報道されたこともある。もちろん、確証はないものの、アップルも会見の案内状には何かヒントを載せることはよくある。今回のアイコンがまったく意味のないものだとは考えにくい。
最近は何かと対立の構図になることが多いグーグルとフェースブック。もちろん、グーグル側は大打撃となるだろうが、グーグルがＩＴ市場を席巻した以上のスピードでフェースブックが市場を席巻しつつある。両者の戦いは行方は？
