これを見てもあなたはタバコを吸えるか?

 米国はタバコの箱に、健康被害を訴える強烈なメッセージを掲載することを決定した。11月11日付のウォール・ストリートジ・ジャーナルが伝えたところによると、米保険当局は10日、タバコの箱と広告に掲載が義務付けられることになっている健康被害への警告や、喫煙率引き下げのためのイメージ画像を公開。それには真っ黒に汚れた肺や、肺がん患者の遺体がイメージされているという。
 
 2009年に成立した法律は、喫煙を思いとどまらせ、喫煙率を引き下げることなどを狙い、タバコパッケージの健康被害を警告する画像を拡大し、数も増やすことを義務付けている。政府の統計によれば、現在、米国の成人の喫煙率は20.6%、高校生は19.5%。米食品医薬品局(FDA)は36種類の画像を制作。1月まで一般の意見を公募し、最終的には9種類にまで絞る。

 日本では、10月からのタバコ価格の値上げを機に、禁煙を試みる人が急増。医療機関の禁煙外来を診断する人が増え、禁煙補助薬を販売するファイザーが新たな禁煙希望者の同薬による治療を延期するよう医療機関に依頼するという騒動になった。しかし、インターネット調査会社マクロミルによると、5人に1人がすでに禁煙を断念している。

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