カルティエなどのリシュモンが営業利益95%増(上期)

 カルティエ、モンブランなどを傘下に持つ世界最大のラグジュアリーブランドグループ・リシュモンが発表した今年上半期(3~9月機)の決算は、営業利益は前年同期比95%増の7億6000万ユーロ(約860億円)、純利益は同87%の6億4400万円ユーロ(約728億円)となった。

 市場の事前予想を大きく上回るとなった。ヨハン・ルパートCEOは「すべての分野において、改善の効果が顕著に表れた結果だ。下半期も売り上げの伸びに期待している」とした。

 地域別のセールスでは、欧州が23%増、日本を除くアジア36%増、南北米37%増、日本4%増となった。日本の市場については「チャレンジングな市場環境にあるが、改善されたことは望ましい」としている。

 また、新しく立ち上げたオンラインショップも好調に推移しているという。


net-a-porter.com

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