米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は17日、新規株式公開(IPO)で、1株あたりの株価を33ドルに設定し、優先株の発行総額は201億ドル(約1兆6000億円)規模になることを発表した。18日からニューヨーク、カナダ・トロントで取引される。
業績が予想以上に回復していることから、投資家からの要望は強く当初の百数十億規模から大きく増えることとなり、普通株を合わせると1兆9000億円規模になる見込みだという。
GMは昨年、米連邦破産法の適用を受けて、米国政府が公的資金を注入し政府主導で経営再建に取り組んできた。

モルスタ証券の掲示板にはGM
再上場を歓迎するメッセージが