資金がある人には本当にいい投資環境か
山本さんといえば20歳から16年も相場を張ってきている投資家。自身のことをブログ上では「山師で何が悪い」と題して「綺麗にいえば、投資家なんですけどね。相場を張って、それを生業のひとつにしていれば山師だの勝負師だの言われるのは仕方がないわけですよ、己の眼力と博才で暮らしているわけですから」と定義している。今回はブログの取材ということなのだが、少し投資の話題を振ってみた。
―投資の近況はいかがですか?
「(投資案件の)話がたくさん入ってくるようになり、現在はとても忙しいですね。感じるのは、今まで間に入っていた外国人(投資家)たちが日本からいなくなったために、話が早く進み易くなりましたね。それとは逆に、今まであまり日本にきていなかった国や地域から新しいマネーが流れ込んできています」
―投資家にアドバイスするとしたら
「わたしのところにも、案件として、不動産は二掛け、三掛け(相場の2、3割の価格)で、えっ、こんなものがという良い話が入ってきます。資金がある人にとっては、本当にいい時期だと思いますね」
―では、もう少し詳しく
「これ以上は生々しいので、ちょっと…」