NY株が173ドル高、GM株も上昇

 18日のニューヨーク株式市場は大きく幅反発し、ダウ工業株30種平均は前日比173.35ドル高の1万1181.23ドルで取引を終えた。この日再上場を果たした自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は公募価格の33ドルより約3.6%高い34.19ドルの値が付いた。

 アイルランドの財政支援策がなされるとの観測から欧州の財政不安はいったん後退し、米国の景気関連指数が市場予想を大きく上回ったことで買い安心感が広がった。また、この日はGMが再上場という話題も手伝って活況に。同社株は一時は36ドルまで上昇する場面もあった。

 ナスダック総合指数は38.39ポイント高の2514.40だった。


再上場を記念するボード(デトロイトのGM本社)

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