「富裕層になる人と、そうでない人の差」。筆者はいまだによく聞かれる話題ではあるが、自分一代で富裕層となった人に共通する特徴として、まず何らかのリスクを取っていることが多い。
最近、明快にわかりやすいたとえ話があったので紹介する。とあるＳＥのブログ「chocontaの日記」で、この管理人夫妻の会話で次のようなことがものがあった。
「近所の豪邸の前で『ここの家主と僕との違いは何なんだあ！』と嘆いていたら、妻が『今まで背負って来たリスクの差じゃない？例えば受験勉強を頑張ると、落ちたら努力が無駄になるというリスクを背負うんだよね。遊んでいればリスクもないけど合格しない。そういうこと。』」
夫を諭すように妻が放った言葉。リスクを取るだけが人生ではないのだが、今の自分のいるポジションは、過去にどれだけリスクを取ってきたか、ということの証明でもあるのだ。
