ダルビッシュ家が対策を講じている可能性も
15億円から約半分が税金とすれば7億5000万円に。ここからいくら財産分与の額を動かすことができるかどうか、双方の弁護士の腕の見せ所でもある。
ただし、ダルビッシュ選手の父親は「ソロバンをはじくのが得意」と記者たちからの評判が立つほど。事前に法人を設立して資金の管理をしていたり、あるいは婚前契約を結んでいるなど何らかの対策を立てている可能性は十分に考えられるのだ。
また、財産分与はスポーツ選手のように、極端に夫の才能に稼ぎを頼る夫婦の場合は夫に有利になることもあるという。ただ、どうした結論になるかわからないし、離婚協議ではごくまれに、復縁する夫婦もあると聞く。今のところの着地点はまったく見えてこない。◆参考：離婚訴訟で勝てる方法◆
この日のトークでは子供向けのイベントというとこで、2人の息子の話題が中心に。紗栄子さんはもうすぐ3歳になる長男と、1歳の二男からはママと呼ばれているそうで「子供がいることで小さなことでも幸せを感じられるようになったし、子どもの存在はとても大きいですね」と話した。シングルマザーとしての決意を固めた、とも取れる発言だ。
これからは、まだ事情がわからない2人の子供を巻き込んでの戦いが繰り広げられそう。
紗栄子さん（東京・渋谷区）
