父親を題材に「私のお父さんはパンダ」
中国のTVで紹介された張霖彤さん
作文は今年11月中旬に河南美術館行われた第1回芸術展覧会に出展されたものだ。この展覧会は、集まった作品すべてを販売し、売上金を黄河上流域の老人ホーム建設に役立てようというプロジェクトで、全国から約15000人の青少年が「パンダ」を題材に彫刻や絵画、歌や作文など作品を出展したという。
落札したスイス人収蔵家(中央)=趙半狄氏のブログより
作文を書いたのは張霖彤さん(ちょう りんとう)。やせ気味で内気そうに見える彼女はとても利発な少女で、週末、絵の教室に通い、他の子供たちと一緒に展覧会の活動に参加した。絵も不得意ではなかったが、他の人と違うことをしたいと考え、父親を題材にパンダの作文を書いたのだという。