再上場を果たした米自動車メーカー大手ゼネラル・モーターズ(GM)は26日、追加で12月に優先株、普通株合わせて総額約30億ドル(約2500億)分の売り出しを行うと発表した。資金調達額は総額231億ドル(約1兆9000億円)となる。
今回のGMの上場は、今夏に香港などに上場した中国農業銀行の約222億ドルを抜いて、世界最大規模。11月18日にNY、カナダに再上場以来、投資家からの需要が大きく、追加での売り出しを決定した。
サウジアラビアのアルワリード王子率いるキングダムHDが投資するなど、海外の大物投資家からも注目されている。
株価は1株33ドルで上場し、35ドルの初値がついていた。