英ウィリアム王子(28)、ケイト・ミドルトンさん(28)の挙式を来年4月に行う場所、ウエストミンスター寺院は、英王室にとってはゆかりのあるもの。しかし、実はあまり触れられたくないジンクスが存在するのだ。
今から2人の前途に水を差すつもりはない。しかし、事実なので列挙しておく。(アンドリュー王子 セーラ・ファーガソンさん、1986年結婚)、(アン王女 マーク・フィリップス陸軍将校、1973年結婚)、(マーガレット王女 スノードン伯爵、1960年結婚)は同じウエストミンスター寺院で華々しく挙式を行っている。
だが、そこで誓った愛は永遠には続かなかったのだ。つまり離婚したということ。英王室にとって、ウエストミンスター寺院はウィリアム王が戴冠式を行うなど、またエリザベス女王も戴冠式を行った、英王室にとってはゆかりのある由緒正しき場所である。
しかし、現在は「3連敗中」。エリザベス女王がフィリップ殿下と挙式した1947年以来、英王室としては64年ぶりの「連敗ストップ」なるかということになる。
連敗ストッパーの期待がかかる? ウィリアム王子だがその心配はないようにも思えてくる。というのも、王子にとってはこの上ない特別な場所。母ダイアナ妃の葬儀が行われたのもここだった。その母の忘れ形見の指輪をミドルトンさんに託した王子。きっと亡き母にも永遠を誓っていることは想像に難くない。

ウィリアム王子(22歳時)