楽天「UDON」の陰で息を吹き返した産業

「UDON」は英語なのか?


楽天の三木谷浩史会長兼社長
 楽天では2012年から英語公用語化に向けて現在は準備期間である。そのために、社内では移行に向けて様々な策が実行されている。しかし、それが外部の人間にとっては、ちょっとした笑いの種となり、噂が拡がっている。

 まずTV、新聞、雑誌でも取り上げられたこともある社員食堂。メニューも英語化されたそうだ。なぜか「うどん」が「Japanese noodle」ではなく、「Udon」なのだとか。突っ込みどころ満載といえば、そうだが…。

 カフェテリアに外国人英語教師が来社する日があり「英語を話すのが嫌だから、もはやその場所には誰も寄り付かない状態になっています。その代わりに、晴れた日はビルの外に出た方が気分転換になりますね」(関係者)という声もある。

 こんな社内の事情を聴きつつ、実際に東京・品川区の同社で行われた決算発表に出向いてみた。

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