日経平均は1万円割れ

 30日の東京株式市場は上海市場の下落なども影響し、日経平均株価は前日比188.95円安の9937.04円で取引を終えた。8営業日ぶりに1万円台の大台割れとなった。

 中国では利上げに対する警戒感が市場には漂っており、場合によっては経済成長が鈍化するのではないか、とのコンセンサスもあり、上海市場は値を下げた。それを受けて、東京株式市場でも朝方から輸出関連株を中心に売りに押され、午後に入ってからもさらに下げる展開となった。

 東京外国為替市場は1ドル=84円台前半で推移している。

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