「1晩300万円でお願い」! 富裕層男性の恋愛NG行動とは?【2】

300万円の札束を積んで「今夜はこれでお願いします」


片岡優香さん
「変な人という意味では、某有名企業社長に、目の前に札束を積まれて『今日はこれでお願いします』って言われたことがあります。

その社長が開催する船上パーティーに誘われたのですが、その時私は行けなかったんです。で、後日もう一回船を出すから、みんなで集まるから来なよ、って呼ばれて仕事帰りに行ったら、自分以外誰もいない。『みんな上のデッキにいるから来て』って呼ぶからデッキに行っても、その人だけ。シャンパンをいきなり開けだして、自分で運転できるからって船を出してしまったんです。

静かで自分しかいなくて、誰も来る気配無し。その時騙されたことに気付きました。物凄い恐怖感に襲われましたよ~。そして突然、私の目の前に百万円の札束を3つ積んで、『今日はこれでお願いします』と。こっちは ぽかーん って感じですよ。『うぇ、気持ち悪い!!吐く。。』と言って、船を港に戻してもらいました。船がついたらすぐに陸に飛び乗って、タクシーで帰りました。その人とは、今も気まずくて会えないです。」

―そんな、ドラマや漫画みたいなことする人もいるのですね。
「『今日はこれでお願いします』を、その人はよくやっているのかもしれません。でも帰りにタクシー代と言って3000円くれました。300万円とは大違い(笑)。あの札束は本当にお金だったのかな~? 一番上の一万円札3枚だけ本物で、あとは新聞紙だったりして(笑)。謎が残るところです。」

若い富裕層は物で、年配の富裕層はお金で女性を釣る

―女性に言うことを聞かせるためには、やっぱりお金だと思っているんでしょうか。
「『お金で買えないものはない』って思ってる人はいます。男性に交際を申し込まれた際、私がお断りをした時に、どうなっちゃうんだろうってくらい取り乱して、お金で何とかしようとした人もいました。『じゃいくらだったらいいの?』って……。『金額を提示してください』とか。」

―それは彼女になるのは無理でも、1回分のデートの金額として?
「さあ。もはやもう何が何だか。ドバイでビジネスをしている初対面の人に、『ドバイに一緒に来て、暮らそう』と言われたり。うん、なんて言えるわけないです。あとは『自分の島に遊びに行こう』と言われたことがあります。みんな自分の島があるらしく、携帯か!?って思うくらい『MY 島』を持っているようですね(笑)。旅行に誘われることも多いです。『今、タヒチにいるから来る?』って連絡が来て、『じゃ友達たくさん誘って行くからお部屋とっといてね~』ってジョークでメールしたら『いや、みんな同じ部屋で』とか。絶対行かないですよ。」

―お金でどうにかしようというのは、若い富裕層でも、年配の富裕層でも変わらないのですか?
「そうですね~、女子会の統計では、若い人は頑なに『金を出すのは嫌いだから』と言うようで。だんだん年を重ねてくると、お金そのものを出したがる?傾向があるかもしれません。『物を買わされるのは嫌なんだよ』『自分の価値はお金だから』って言ってる人がいると聞いた事があります。年をとってくると、若い女の子にとっての自分の利用価値をお金だと決めつけているのでしょうか。だから、お金を出せば何とかなると思うんです。本当は、もっと違う所に価値を見いだす方が先だと思うのですが。」

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