1カ月で1億円も可能!! 低迷相場こそお祭り銘柄に乗れ(ますぷろ氏)

投資する限りはすべてリスク、だったら大きく勝て


大相場を振り返る、ますぷろ氏
 ますぷろ氏の戦略は損小利大。ポートフォリオを組めば、下がった株はさっさと手仕舞いし、上がった株はすぐに利益確定せずに上げ終わりまで持って利益を最大限にする。

 「金額が大きくなったり、相場の動きがなくなると、スキャルピングが難しくなるということもあります。また、たとえ、リスクを押さえるためのスキャルピングでさえも、投資する限りはリスクはゼロにはなりません。リスクを完全には無くすことができない以上、どっちにしろ、大きく稼がないと意味がないということです」

 リスクを最小限に押さえようとするから、トレードの感覚が早くなる。それは、欲や恐怖というメンタル面の問題が出てくる。

 「ほとんどの株式投資本の最後は、哲学書のような精神論が書かれています。メンタルの面はそれほど難しいということです」

 そうした心理の裏には「上がって欲しい」という願望はあるが、「下がる」という現実の恐怖が潜んでいる。また、下げた時こそ買い時だ、と主張する投資家も多い。その辺りが障壁になっていないだろうか。では、逆張りと順張り、あるいは信用買いと信用売りでは、どちらが投資法として正しいのだろうか?

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