『ゴッドファーザー』のコルレオーネ家邸宅、2.4億円で売り出し

 フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『ゴッドファーザー』の撮影でヴィトー・コルレオーネの家として使用されたチューダー様式の大邸宅が、約290万ドル(約2億4000万円)で売りに出された。

 この邸宅は米ニューヨークのスタッテン・アイランドにあり、敷地は2万4000フィート。ベッドルーム8室、バスルーム4室、車4台が入る車庫、プールなどがあり、地下にはイギリス式のパブもある。1972年の映画では、結婚式のシーンを庭で、コルレオーネ家の食事や話し合いのシーンなどが邸宅の中で撮影された。

 同邸宅は、所有者が今年11月に90歳で亡くなったため、売りに出された。現在も邸宅は美しい状態で保存されており、現在の所有者であるジェームズ・ノートン氏は、次の所有者がこの邸宅を壊すことなく保存してくれることを願っているという。

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