親子で学ぼう、11年度中学入試の時事問題

2011年度はこのテーマを押さえよう

 日能研がぜひ押さえたいテーマとして注目する「2010年の重大ニュース」は以下の通り。

【1】鳩山内閣から管内閣へ
【2】参議院選挙で与党が過半数割れ
【3】2010年スポーツの祭典
【4】日米安全保障条約改定50年
【5】韓国哨戒艦沈没事件
【6】成長を続ける中国経済と日本
【7】相模原市が19番目の政令指定都市に
【8】宮崎で口蹄疫が発生
【9】どうなる? マグロ漁業
【10】もんじゅ15年ぶりに運転再開
【11】地上アナログ放送終了
【12】東北新幹線が新青森まで開通
【13】猛暑に見舞われた日本列島
【14】探査機はやぶさ奇跡の帰還
【15】平城遷都1300年祭
【16】ギリシャ財政危機と世界経済
【17】メキシコ湾で原油流出
【18】世界各地で発生する自然災害
【19】温室効果ガス削減に向けた取り組み

 同社教務部によると、選挙関連で問われるのは、たとえば「総理大臣はどう選ばれるのか?」「辞任した場合、解散した場合、急に亡くなった場合の違いは?」など。

 また、中国、韓国など近隣諸国と日本の関係は必須。たとえば「尖閣諸島はどこ?」「竹島はどこ?」「何県に属する?」などから、「中国や朝鮮半島における日本の歴史」まで問われる可能性がある。また、顔写真を見て、これらの国々の首脳の名前が答えられればベストだ(さすがに平仮名でよい)。

 温暖化関連などの環境問題は、毎年出題される傾向がある。今年はさらに、生物多様性条約(COP10)に関連した出題も予想される。エコカー減税やエコポイントなども、タイムリーなテーマだ。

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