今月16日で開業3周年を迎える、KPG LUXURY HOTELSが運営する高級旅館「箱根・翠松園（すいしょうえん）」が、テラスや露天風呂など館内の一部を12月中旬よりリニューアルオープンする。
今回リニューアルするのは、ラグジュアリースイート「尚・ねがう」、グランドスイートメゾネット「雅・うるわし」「篠・しの」など全8室。庭園の改修、テラスの新設、露天風呂の浴槽交換、家具のリフレッシュなどが行われた。
ラグジュアリースイート「尚・ねがう」は、ゆったりとしたソファーを備えたリビングスペースとダイニング、畳敷きの空間、ツインベッドの寝室がある客室。同旅館最大の石造りの露天風呂のほか、内風呂、ミストサウナ付きシャワーブースも完備している。今回のリニューアルではリビングから繋がる専用のテラススペースを増設し、リゾートならではの寛ぎを演出するハンモックを設置した。
グランドスイートメゾネット「雅・うるわし」「篠・しの」は、1階が畳敷きのリビングスペース、室内の階段を上がればベッドルームと露天風呂がある。客室棟に専用厨房が設けられており、夕食・朝食ともに客室に用意してもらうことができる。今回のリニューアルでは、1階リビングに専用テラスを増設し、それぞれの部屋から、緩やかに流れる川のせせらぎや緑の美しさなど、箱根の自然をより身近に感じられるようにした。
このほか、スタイリッシュスイートメゾネットの「宏・ふかし」「郁・かおる」、スタイリッシュスイートの「箱・しょう」「玲・かがやき」「光・つややか」の一部がリニューアルされた。
